在留外国人、人権教育、民族学级&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;日本の多文化共生の源流は大阪にあり?
日本の移民や在日外国人を研究してきた髙谷幸先生が取り组み、2022年に着书にまとめた大阪での多文化共生に関する再评価。
在日コリアンが集住してきた歴史、当事者や市民活动に携わる人たちの试みや、外国人労働者研究などを绍介してもらいます。
1970年代から続く大阪の多文化共生
TAKAYA Sachi
人文社会系研究 准教授
大阪は歴史的に在日コリアンが集住してきた地域です。日本による朝鲜半岛の植民地支配や大阪と済州岛をつなぐ直行航路开设などで増加し、终戦后も日本に留まった在日コリアンが一番多い地域が大阪でした。日本の総人口に占める在日外国人の割合が1%未満だった时代でも、大阪市では4~5%くらい、日本最大のコリアタウンがある生野区はおおよそ20%。异なる背景を持つ人たちが共に暮らしていくための取り组み、すなわち多文化共生の歴史的な厚みがあります。部落解放运动や同和人権教育が盛んな土地だったことも重要です。社会的に不利な扱いを受けていた人たちに対する反差别を掲げた取り组みに影响を受けた在日コリアンのグループが生まれたり、子どもの进路保障の取り组み、母语や母文化などを学ぶ「民族学级」の设置などがなされました。
ヘイトスピーチに対する条例が最初にできたのも大阪市です。政治参加についても全国に先駆けて大阪府と市に有识者会议が设置されました。これらの运动の土台には人権や反差别といった理念がありました。
外国人をサポートしてきた狈笔翱や教育関係者などへのインタビューを通して分かったのが、活动のきっかけは日常での外国人との出会いだということ。颜をもった存在である人が置かれている状况を见て「おかしいのでは」と感じ、その具体的経験から不正义感覚が养われ関与していくようになる。そういう人が集まり、制度改革などにつながってきたことは他の地域にとっても何かヒントになるのではと考えています。


1970年代から、全体の人口の4%以上を保っている大阪市の外国籍人口。韩国?朝鲜籍の人がほとんどでしたが、1990年ごろから徐々に多様化してきました。
出典:各年10月1日现在(国势调査にもとづく)。外国籍、韩国?朝鲜籍人口は各年末の数字(2010年までは外国人登録者数、15年、20年は在留外国人数)。外国籍と韩国?朝鲜籍人口は大阪府企画部统计课编『大阪府统计年鑑』各年版、法务省「在留外国人统计」、大阪市ウェブサイト「住民基本台帐?外国人人口」、大阪市公文书馆における资料にもとづく。
多様化する在留外国人
现在も细々と大阪の研究は続けていて、生野区でフィールドワークをしています。在日コリアンの集住地区でしたが、中国人やベトナム人、最近ではネパールやミャンマー出身の人が増え住民のルーツは多様化しています。外国人≒在日だった地域に他の外国人が増えたとき、地域はどう変化するのかに関心を持ちインタヴューや参与観察を行っています。
ほかには、外国人労働者の受け入れについても関心をもっています。2018年の出入国管理及び难民认定法(入管法)の改正によって特定技能制度が创设され、受け入れを拡大してきました。制度导入の政策过程や、公司がその制度をどのように使っているかなど、制度変更による影响を研究しています。
オーバーツーリズムの问题などとも结びつけられ、日本の多文化共生は难しい时期に来ていると感じています。一方では経済界や人口减少に直面している地方自治体にとっては外国人なしには成り立たない状况があります。他方で外国人の増加に対する不安や不満が强调されるようになっています。これらをどう解きほぐしていけるのか、同时に、排外主义的な影响が日本に暮らす移民たちにどのような影响を与えているのかも気になります。大阪の研究も含め、今の研究をまとめ、移民という视点から、现代社会のあり方と変化について今后も考え続けていきたいです。


教育现场での取り组み、在日コリアンの当事者运动や民族的マイノリティも含んだ市民の実践など、大阪での多文化共生に関する共同研究をまとめた1册。


