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东京フォーラム2025が11月21日、22日に开催

掲载日:2025年12月16日

东京フォーラム2025が11月21日(金)と22日(土)、「资本主义を问い直す:多様性?矛盾?そして未来へ」をテーマに安田讲堂で开催されました。世界各地から研究者、経営者?起业家などが一堂に会し、一般参加者が耳を倾ける中、格差の拡大、持続可能性など资本主义が抱える喫紧の课题や今后の展望などについて议论を深めました。

东京フォーラムは、「Shaping the Future (未来を形作る)」を包括的なテーマとして、2019年から毎年、東京大学と崔鍾賢学術院(韓国)の共催で開かれ、今回は7回目の開催となりました。

藤井総长は开会の挨拶で、资本主义の课题解决に向けたアプローチとして日本国内のビジネス界で议论される「共助资本主义」の概念を绍介し、次のように述べました。「ビジネスは社会の一翼を担います。利益は重要ですが、人々や地域社会、そして近年とりわけクローズアップされている持続可能性もまた、同様に大切です。その枠组みにおいて、『共助』は、公司、大学、行政、そして市民が有意义な成果を得るためになくてはならないものになっています。その协力関係が各市场に信頼性を与え、强固にするのです」

さらに、藤井総长は、高齢化や人口减少、エネルギー问题、経済格差など诸问题の解决における大学の役割に触れ、东京大学の取り组みを绍介しました。「我々は、様々なパートナーとの协力関係を优先的に构筑し、产业界、大学、市民社会をつなげています。このような协力関係は、気候や健康、直近では础滨をめぐる课题を解决するために起业や非営利団体の立ち上げを目指す本学の学生にとっても不可欠となります。学生の多くは自分たちの手で社会をより良い场所にしたいと考えているのです。彼らの强い决意には心から敬意を表します」

また、韩国厂碍グループのチェ?テウォン会长は开会の挨拶で、「资本主义の根本的な欠陥は、财务的な価値のみを评価することにあり、それが社会の二极化や环境の问题を喷出させている」と指摘しました。この问题を解决するには、社会価値に基づいた资本主义の构筑、つまり社会価値を评価し、提供しながら资本主义の课题を解决することを目指すべきだと説きました。

厂碍グループはすでに、「雇用の创出」「税金の负担」「环境负荷」「颁厂搁活动」などに指标を设け、公司活动がもたらす正负の影响を过去10年间にわたり评価してきました。チェ会长は、「このアプローチは、経済的利益のみならず、社会価値の创造を促しながら环境问题を解决できる、持続可能な新しい资本主义诞生への期待を高める」と强调しました。

様々な视点から资本主义を考察

开会の挨拶に続き、シカゴ大学ブース?スクール?オブ?ビジネスのマリアンヌ?ベルトラン教授、东京大学大学院経済学研究科の小岛武仁教授、ソウル大学校経済学部のキム?ビョンヨン特别教授の3氏が基调讲演を行いました。&苍产蝉辫;

ベルトラン教授(正式な肩书は、クリス?笔?ディアリナス记念経済学教授)は、1970年代后期から米国の资本主义が変化し、「政府の规制が弱まることで、ビジネスと超富裕层の政治的な影响力が强まり、それが规制の一层の弱体化につながる」という悪循环が生まれたと指摘しました。その结果、上位1%の富裕层が同国の富の4割を所有するという现状を招いたというのです。

小岛教授は、课题解决のために従来の価格メカニズムを採用して伦理的、法的な悬念が生じる场合には、「マーケットデザイン」の手法が有効だと语りました。マーケットデザインは、学际的な知见と工学的な手法を取り入れて市场の问题を解决するもので、小岛教授はゲーム理论を用い、特定のルールがどのような决定を促し、最终的にどのような资源の配分に至るかを予测しています。この手法は、公立高校入试における公平性担保や医师の偏在解消にもつながると説明しました。

キム教授は、資本主義と社会主義の比較や、現状の打開に向けた3つのシナリオ(資本主義の修繕、他のシステムへの変換、資本主義の作り直し)  を検討しました。その上で、資本主義には課題が山積しているものの、「AI社会主義」など他の制度に変換させるべきではなく、現在のシステムの変革こそが必要だと説きました。また、「健康な文化は健康な資本主義を支える」とし、東アジアの資本主義は「共感」の要素を内包している点がメリットになると指摘しました。

3氏は基調講演に続き、東京大学大学院経済学研究科?東京カレッジ長の星岳雄教授がモデレーターを務める「プレナリートークセッション」に登壇し、活発な議論を繰り広げました。3氏は、「純粋な市場原理を使った解決法」や「他のシステムへの変換」は現実的ではなく、制度改革や、社会的一体性を優先する文化の醸成、持続可能な資本主義の構築に向けた国家能力の向上 など、様々な観点に配慮した改革が必要だという点で一致しました。

シンポジウムではそのほか、「民主主义なき繁栄―『近代化论』の21世纪的再検讨」、「米国大学の危机と、グローバルな高等教育の将来:学问と资本主义の関係を再考する」、「これからの社会変革を编み出す:脱成长とウェルビーイング経済が描く『その先』の社会」、「宇宙资源と资本主义─制度?伦理?科学の视点から」の4つのテーマでパネルディスカッションが开催されました。

日韩の学生が若い视点から资本主义の课题に取り组む

また、ビジネスリーダーズセッションでは「共助资本主义」などシステムの変革について议论が行われたほか、ユースセッションでは、东京大学と韩国トップ大学に通う学生19名が5つのグループに分かれ、资本主义の课题解决に向けた研究结果を报告しました。テーマは、「社会人が持つ不安の解消」、「础滨规制のあり方」、「インティマシーキャピタリズム(人间関係、情绪的なつながり、亲密な関係性を商品化して利益につなげる経済モデル)の伦理ガイドライン」のほか、「社会的孤立」への対応、「エシカル(伦理的)消费の促进」、「起业エコシステムの拡充」など多岐にわたり、若い视点から様々な提案が発表されました。

最终セッションでは、东京大学の林香里理事?副学长が司会を务め、藤井総长と日韩の学生代表による质疑応答が行われました。その中で学生たちは、「以前は、资本主义を『格差を生み出す悪いシステム』だと敌视していましたが、今回のプロジェクトに参加し、资本主义のポジティブ、ネガティブの両面を认识することができ、理解が深まりました」などと感想を述べました。

林理事は闭会の挨拶で、「日韩が协働すれば、市场と社会の协调をベースにした経済モデルを提示することが可能です。富の创造?共有のみならず、学术研究、科学、文化などの公共财を强化するモデルです。今回の机运の高まりを、共同研究や新规のパートナーシップ、教育プロジェクトを通じて今后も维持し、产业界、学术を结集し、伦理的使命感を持ちながら资本主义の未来を形作っていきましょう」と述べ、2日间の议论を缔めくくりました。

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