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本学教员の起诉を受けて

2025.12.11

本学教员の起诉を受けて

国立大学法人 东京大学

本学医学部附属病院(以下「附属病院」といいます。)で诊疗、研究、教育等に携わる教员(以下「本教员」といいます。)が12月10日に収贿罪で起诉されました。本学学生、患者様をはじめ、本学関係者并びに平素から本学をご支援いただいている多くの皆様にご心配、ご迷惑をおかけしておりますことを心よりお诧び申し上げます。

本事案についてはその重大性に鑑み、本学としても、外部の弁护士チームによる中立的な立场での调査を进めております。现时点で把握している事案の概要や改善策の検讨については、下记のとおりです。

信頼の回復に向け、全学一丸となって再発防止に向けた取り组みを実行してまいります。

  1. 事案の概要について

    本事案は、本教员が附属病院で行う手术で使用する医疗材料の选定等に関して便宜を図った见返りとして、当该医疗材料贩売事业者(以下「本事业者」といいます。)から奨学寄附金の寄附を受けたことが贿赂にあたるとして、収贿罪で起诉されたものです。

    外部の弁护士チームの调査において把握された事案の概要等は、以下のとおりです。なお、本事案に関する収贿罪の成否については司法の判断に委ね、判断を差し控えます。

    • 附属病院では、手术で使用するすべての医疗材料は、医疗材料検讨専门委员会で审议され、承认を受け、登録されることが必要です。本事业者製の医疗材料(以下「本件医疗材料」といいます。)については、本教员により登録申请が行われ、委员会において、医疗材料としての有効性、価格の妥当性等が审议されたうえで登録されました。
    • 他方、本件医疗材料が登録された后、本教员は、本事业者から自身が使用者として指定されて本学が受け入れた奨学寄附金から、亲族に使用させる目的のタブレット端末等の购入のため支出するなどの私的流用を行っていました。
    • 本学として私的流用と认定した额については、本教员からの申し出により、既に返还を受けています。
    • 现在、本教员については、既に自宅待机の措置をとり、本学の诊疗、研究、教育等の业务に携わらせておりません。起诉を受け、今后休职の措置をとることとしています。
  2. 再発防止のための改善策について

    附属病院における寄附金の受入、执行管理、医疗材料の选定に関する课题については、11月27日に设置した「医学系研究科?医学部?医学部附属病院改革委员会」 (PDFファイル: 316KB) において検証の上、早急に抜本的改革を策定?公表する予定です。

    また、上记の抜本的改革に先立つ緊急的な改善策として、以下を実施いたします。

    • 寄附の受入れの际の审査にあたって、教职员に対し、寄附元との利害関係の有无を申告させ确认する。
    • 寄附金の执行管理について、现在行われている学内での现物确认に加え、外部监査等を导入し、本部及び病院の事务部门と连携させることにより、监査体制?手法を强化する。
    • 医疗材料等の登録申请にあたり、申请者医师と当该製品の製造贩売业者との利害関係の有无について申告させることにより、审査の透明性を确保する。
  3. 责任の明确化について

    本教员については、惩戒委员会での手続きを进めており、结论を得た段阶で厳正な処分を行うこととしています。

    また、起诉されたという事実の重大性と本学における调査を踏まえ、执行部并びに関係する部局长の监督责任を重く受け止め、以下のとおり役员报酬の一部を自主返纳するとともに、総长から、南学正臣医学系研究科长?医学部长及び田中栄医学部附属病院长に対して厳重に注意しました。

    • 総长 藤井 辉夫

      役员报酬の30%を1か月

    • 理事?副学长(経営企画、予算配分、教员人事、施设) 相原 博昭

      役员报酬の10%を1か月

    • 理事?副学长(研究、惩戒、病院) 齐藤 延人

      役员报酬の10%を1か月

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